ヘアケアについて4〜シャンプー編part2〜
さて!!!
今回は前回に引き続いてのシャンプーについて!
前回はシャンプーに入ってるシリコンについて説明させていただきました!!
前回のブログで、シリコンは悪者ではないことはお伝えしたのですが。。。
じゃあ何故、市販のシャンプーにはシリコンの入っているものが多いのか。
それは、界面活性剤(シャンプーの洗浄成分)
と関係しています。
市販のシャンプーは主に
「石油系界面活性剤」で作られていることが多いです。
石油系界面活性剤の特徴として
・洗浄力が強い
・刺激が強い
・泡立ちが良い
・安価
が挙げられます。
要は、安くて泡立ちが良いが洗浄力が強いため刺激も強く、髪の毛と頭皮にダメージを与えてしまう。
ということですね。
でも皆さん、市販のシャンプーを使われてる方のが多いと思います。
市販のシャンプーを使って、そんなにギシギシになったりした覚えはそんなにないハズ!!(多分)
そう!そのギシギシになってしまうのを、
シリコンというコーティング剤をつかって
誤魔化しているのが多くの市販のシャンプーといえます。
……
すごく悪い言い方してしまいましたが、そも事実なんです。
ただ最近の市販シャンプーは成分もぐっとよくなってだいぶ良くはなってきています。
ただ、サロン専売品に比べてしまうとそこには値段に見合った大きな差があります。
シャンプーは、配合されている洗浄成分によって「高級アルコール系」「石けん系」「アミノ酸系」の大きく3種類に分けることができます。
高級アルコール系は石油系界面活性剤を使用したシャンプーで、洗浄力が強い反面、髪の毛や頭皮にダメージを受ける恐れがあります。
石けん系は天然成分を使用したものが多く頭皮には優しいのですが、アルカリ性で洗浄力が強く、髪の毛に適した洗浄成分とは言い難いです。
そしてアミノ酸系は、名前の通り洗浄成分としてアミノ酸系の成分を使用したシャンプーのことで、適度な洗浄力と高い保湿力が特徴です。代表的な成分としては、「ラウリン酸」「ヤシ油脂肪酸」「ココイルグルタミン酸」などがあります。
このようにいわゆるアミノ酸系シャンプーというのが多くの美容院で買えるサロン専売品に多く見られるものです。
メーカーによって様々ですが、市販と比べると大きな差はありますね(T ^ T)
シャンプーは365日使うもので良いものを使うのがお家でヘアケアに欠かせないアイテムなのは間違いがないということです。
是非今一度見直してみては?!
navile 小林綾太
0コメント